2023年から、noteに引っ越します。2022/12/31 16:35:38

「未完成のメロディ」は、2023年からnoteの中のマガジンに引っ越します。
このアメブロはアーカイブとして残しておきます。

https://note.com/miffymania/m/m47c0700d651f

2022年10月の #ミチョランマ 消化2022/11/01 15:58:18

*7、8枚目
ショパン:夜想曲集、前奏曲集
⁡サンソン・フランソワ⁡

有名な2番が想像よりサラリとしてて、それでいて艶っぽくて、そして少し切なくて「さすがフランソワだなぁ」って泣いた。
前奏曲集は今ひとつだったなぁ。
雨だれがちょっと愛想なし。

*9枚目
・インタビュー (モーツァルトのピアノ協奏曲、カデンツァについて)
ディヌ・リパッティ
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K.467
ディヌ・リパッティ
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ルツェルン祝祭管弦楽団
・プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第5番 ト長調 Op.55
サンソン・フランソワ
レナード・バーンスタイン指揮
ニューヨーク・フィルハーモニック
・ドビュッシー:レントより遅く
サンソン・フランソワ

フランソワとレニーのプロコ5番目当てで買ったけど、リパッティとカラヤンのモーツァルト21番が素晴らし過ぎた……(有名な演奏だけど)。
特に1楽章の自在さには目を見張る。

プロコフィエフのピアノ協奏曲第5番……もしかしてこの演奏が「マイ初演」だったかも?w
そして相変わらずプロコ苦手な私(苦笑)。

2021年12月、2022年2月、9月、10月の狩猟日記2022/10/17 20:06:18


2021年12月
・ベルリオーズ:「ローマの謝肉祭」序曲
・シューマン:交響曲第2番ハ長調
・ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調
レナード・バーンスタイン/フランス国立放送管弦楽団

2022年2月
・マーラー:交響曲第1番ニ長調「巨人」、第2番ハ短調「復活」
レナード・バーンスタイン/モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団、フランス国立放送管弦楽団ほか

Altusからレニーの未発表音源が相次いで出てるの熱い。
多分演奏も熱いはず(早く聴けよ!w)。

2022年9月
・レナード・バーンスタイン ブルーレイ・ボックス

既に持っているDVDのブルーレイ化なので買わなくてもよかったんだけど、幻想交響曲のフィルアップに持っていなかった
 ルーセル:交響曲第3番ト短調 Op.42
 サン=サーンス:交響詩「オンファールの糸車」
 トマ:「レーモン」序曲
が入ったので買うの即決(バカだなー)。

2022年10月
・シューマン:交響曲第3番「ライン」、「マンフレッド」序曲
 ジュリーニ/ロサンゼルス・フィル
・モーツァルト:ミサ曲ハ短調(大ミサ曲)
 アバド/ベルリン・フィルほか
・ブラームス:ドイツ・レクイエム
 カラヤン/ベルリン・フィルほか
・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、ピアノ協奏曲第3番
 トスカニーニ/NBC交響楽団ほか
・スケーターズ・ワルツ~管弦楽名曲集
 トスカニーニ/NBC交響楽団
・フランク:交響曲、サンサーンス:交響曲第3番「オルガンつき」
 トスカニーニ/NBC交響楽団

東松原にお芝居見に行ったら会場のすぐ近くの古本屋でCD300円投げ売りしてた。
しかも良きラインナップだったのでついつい買ってしまった……。
中古はつい買いすぎるから手を出さないようにしてるのに。
そもそもミチョランマ、100単位で山積みなのに……。
6枚で抑えたけど正直後日買い足しに行きたいレベル(バカ)。

2022年5月の #ミチョランマ 消化2022/06/01 15:50:24

*6枚目
ショパン:練習曲集
⁡サンソン・フランソワ⁡

これもモノラル。
なんかすごい雑駁かついい加減な感想なんだけど、モノラルの方がフランソワの「彩」がより明細に感じる。
これってなんか逆説的?
「別れの曲」が特別なことしてないのにめちゃくちゃ沁みる。
あと木枯らしの激情が「らしくなく」て良い。

アリス=紗良・オット「Echos of Life」のコンサートに行った。2022/05/31 19:24:43



仕事を強引に定時で切り上げ(部下には謝った。苦笑)、サントリーホールに直行。
久しぶりのアリス=紗良・オットのコンサート。
アルバム「Echos of Life」全曲を映像と共に再現。
あまりに濃密な65分!
「短くない?」なんて始めは思ってたけど、全くそんなことなかった。

そもそもショパンのプレリュードと現代曲を織り交ぜる音盤のコンセプトも素晴らしかったが、映像が加わることで更に色々と「思う・考える・感じる」ことが波のように押し寄せてきた。
浮遊感とピリピリとした緊張感が同時に頭と心を満たしていく不思議で稀有な体験。

映像は抽象的なのかな……と思ってたら程よく「分かり易さ」もあり、「人」や「生物」が出てこない辺りに「解釈の余地」があるのか?と考えさせられた。
シンプルでありながら深い。
まさに「Life」なんだろうなぁ。
「雨だれ」の熱演と映像が自分の中で一番共鳴した。

最後のアリスの自作「ララバイ・トゥ・エターニティ」(モーツァルトのラクリモサを下敷きにした曲)が、音盤より遥かに沁みた。
奏者と我々観客、そしてスタッフさんとも「人生」を共に体感したからこその幕引き。
フライング拍手も起きず、濃密な余韻を「皆で」味わえたのも本当に良かった。

あくまで個人的な意見だけど、あのコンセプトならアンコール無くて良かったし、アフタートークもなしで全く問題なかった。
何ならカーテンコールに応えて出てこなくたって良かったくらい。
 ……あれがサービス精神の発露だとは十分承知の上でね!

何よりオープニングトークで十分「語って」くれてたし。
いつもは身軽な旅装だけど、今回は久しぶりの来日で大きなスーツケース空で1個持ってきて、日本食材をパンパンに詰めて帰るんだ、って言ってたのが微笑ましかった。
いったい中身は何なんだろ?(笑)