ヴェルディ(サッカーにあらず)。2010/09/26 04:40:25

なんか先日、無性にヴェルディが聴きたかったので、行き掛けにカラヤン&BPOの序曲・前奏曲集をひっつかんで家を出た。
悔しいけど(笑)やっぱ70年代のカラヤンは余裕ぶっこき具合がすげえな。
もう「運命の力」序曲なんて鳥肌モノ。
これが鼻について反発感じた頃もあったけど、やっぱ一つの頂点。
個人的にはギラギラの60年代とやや綻びた中にハッとする瞬間が見える80年代の方が好きなんだけどね。

その翌日もアバドとスカラ座管&合唱団による、オペラの合唱シーンのセレクションアルバムを聴いた。
アンヴィル・コーラスの生々しい力感、凱旋行進曲のキラキラ感。
イタリアの地、イタリアの知、イタリアの血。

やはりヴェルディはイタリアそのものなんだと感じさせられる音盤。
“Vittorio Emanule Re Di Italia!”(ヴィットリオ・エマヌエーレ、我らがイタリア王!)

どうでもいいけど、ヴェルディといえばレクイエム。
恥ずかしながらレニー盤しか持ってない。
ベタだけどカラヤンかショルティ、ムーティかアバド辺りから1・2枚は持っとくべきかなぁ。