通勤ミュージック~0902272009/02/27 23:38:24

引き続き、カラヤン&BPOのMemories盤による、「もっとベートーヴェン交響曲全集」(爆)。
今回は4番と7番。

4番。
ずっしりとした1楽章が意外。
終楽章も、きっちりとした歩みが印象的。
機能美やソロの技をひけらかす感じかと思っていたので、ちょっと驚く。

7番。
こちらは想像通りの快速さ。
特に終楽章は、「軽薄さ」に陥るギリギリで踏みとどまってる。
嫌みなくらいのスピード感が与える快楽はなかなかのモノ。
なかでも最後の追い込みは、ある種曲芸的。
そして、それが汗まみれにならないのがカラヤンらしさ、なのか?
ただ、ホルンが結構落ちまくってる(ように聞こえる)のが難。

むしろサクサクと進んでいく2楽章が印象的。
改めてこの楽章が「アレグレット」であることに気付く。
ある意味厚化粧になりがちな「悲しさ」の表情を落とすことで、見通しの良い高潔さが見える……と言ったら褒めすぎか。(苦笑

しかし、相変わらず録音は冴えない。
両曲とも管打が大活躍なのに、これは痛い。

コメント

_ 親父りゅう ― 2009/03/01 11:10:09

7番は、最初聴いた時、序奏でのオーボエの絶美音によるフライングにびっくりしました。
あんまりキレイだと、飛び出しも美しい???

_ みっふぃーまにあ ― 2009/03/03 01:00:16

to 親父りゅうさん。
トラバもありがとうございます。

>7番は、最初聴いた時、序奏でのオーボエの絶美音によるフライングにびっくりしました。
>あんまりキレイだと、飛び出しも美しい???

あのくらいすごいと、むしろ潔いですよね。(笑

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_ 親父りゅうのつぶやき横丁 - 2009/03/01 23:25:41

Mなんとかというイタリア・レーベルから出ているカラヤンのベートーヴェン交響曲全集。
これ、1976年ライヴ(ザルツブルグ)の「第9」が聴きたいために入手した。

かつてFMで聴いたもので、テープが今も残っている。
そのテープよりも音の状態は良く、まあ満足。

初めて聴いたときから何度かプレイバックしてきたが、特に第1楽章などは、その爆烈モード全開の演奏に何度も血を騒がせたものだ。
出だしこそ、鳴りきっていない感じだが(この曲の実演ってそういう感じが多い)、展開部後半あたりから次第に調子が出てきて、再現部では、抑揚なし、センプレ・フォルテシモのティンパニ豪打。
その中で、きちんとスフォルツァンドの一撃をはっきり轟かせているのだが、ひょっとすると、あの映像版と同じくティンパニを2人でやらせているのかも知れない。
そして、第1楽章の終結に向かってのクレッシェンドは高射砲の如き硬質の響きで、私の好きな「アナーキーなカラヤン」の面目躍如である。
第4楽章のバリトンソロの合いの手の和音では気合のうなり声なんぞも聞こえてくる。

それから、今回聴いてみて、もちろん「爆」なのだが、意外に「しなやか」で丁寧な面もあるってことを発見した。
今まで1楽章ばかりに注目しすぎてたかも?

ところで、この「全集」の他の演奏だが、88年の「第5」もFMで聴いたものと同じ。
たしか、プロコフィエフの「古典交響曲」との2曲だけのプログラムで、解説の方も「一夜のコンサートとしては極めて短いもの」とか言っておられたような・・・。

で、他の7曲は全て1977年11月の録音となっている。
どうも、その中のいくつかは普門館ライヴだと思う。
テープが手許にないから確証はまったくないのだが・・・。
少なくとも、1番、「英雄」「田園」はそうだと思った。
デッドな録音、日本人らしい「ブラボー」などから、そう感じた。
(写真は、当時のチラシです)

あのときカラヤン&BPOは、9曲の交響曲と2曲のピアノ協奏曲(ピアノ:ワイセンベルク)を普門館にて6日間連続で演奏した。
それは当時民放FMでも全曲オンエアされた。

このCDは、ゴースト(テープ転写)もあったりして懐かしい(?)。
演奏はやや大味で、当時は実際のところ、あまりピンとこなかったと記憶しているが、このとき「第9」の合唱で共演した知人(当時、東京芸大声楽科在学