狩猟日記~1101202011/01/21 01:39:23

・マルタ・アルゲリッチコレクション2~協奏曲編
・リスト:パガニーニの主題による大練習曲、6つのコンソレーション、ハンガリア狂詩曲第2番(アリス=紗良・オット)

アルゲリッチのボックスはやばいよなぁ。
いくつかダブりあるのは承知やけど、「いつか買うかも」的な数枚を買うくらいの値段でセット買い出来るのだから。

アリスたんのはDGデビュー前の1枚。
ファンなら買い。
個人的にはリストは「超絶技巧」より「大練習曲」の方が好き。
……というか、カプリースの「主題と変奏」好きなのだけど。

アリスたんソロ。2011/01/13 17:28:30

1月12日
東京オペラシティ。

メンデルスゾーン:厳格な変奏曲ニ短調Op.54nor Op.54
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 “ワルトシュタイン” Op.53
ショパン:
3つのワルツ“華麗なる円舞曲” Op.34
ワルツ第6番 変ニ長調 “小犬” Op.64-1
ワルツ第7番 嬰ハ短調 Op.64-2
スケルツォ第2番 変ロ短調 Op.31

アンコール
ショパン:ノクターン20番イ短調
リスト:ラカンパネラ
ベートーヴェン:エリーゼのために

前夜に痛飲したので、予習のための音盤聴く余裕無し(苦笑)。
まあ、真っ白な状態で行くのもエエか、てことでオペラシティ向かった。

今日もサイン会あり。
プログラム、500円ナリ(笑)。
写真的には見たことあるアー写ばっかやけど、キレイだからイイ!

前半。本日も赤いお召し物。
メンデルスゾーンは立ち上がり手探り気味だったけど、4、5変奏辺りから着火。
激しい変奏はグイグイ行く感じで圧巻。

ワルトシュタイン、1楽章は驀進より不安げな肌触り。
連打音の焦燥感。
若干生硬さはある。それも若さか。
3楽章は良かった。
アルペジオの飛翔感。
煌めく、羽ばたく、歌。

後半はショパン。
3つのワルツの描き分け。
自在なルバート、コケティッシュな微笑み。
短調は一転、艶めく色気さえ滲む。セクシー。

「子犬」が鳥肌モン。
気品漂わせて始めながら、キュートだったり、小悪魔チックだったり。
この短さで。げに恐ろしきは女子ナリ(笑)。

スケルツォでメイン?と思ったのは事実。
イイ意味で裏切られた。
また、序盤手探りなのに、突然スイッチが入る。
中盤から煽る煽る。
ギシギシ踏むペダルの音。
燃え盛るミューズ。

トリプルアンコール。
再びのノクターン。
また刹那の涙。

カンパネラ、ミスタッチもあったけど、そんなことどーでもいい。
ぐっとテンポ落とした中間、また着火。嵐の如く。

ラストはエリーゼ。
あの儚さ、また聴けた。

やっぱショパン合ってるなぁ。
ソナタやコンチェルト聴きたい。

同時代にこれだけファンタジー溢れるショパンが聴けること。
神さまありがとう。
アリスたん、ガンガン推すよー(笑)!

アリスたんコンサート(リストPコン1番)。2011/01/08 09:24:20

1月6日 サントリーホール
飯森範親/都響

アリスたんコンサート!
バックは(笑)飯森範親&都響。

リストのコンチェルトと、メインは巨人。
巨人生で聴くのは何年ぶり?
大阪のシンフォニーホール。
あの時はインバルだった。

リストはディスクより良かった。
1楽章終盤の丁寧さ、2楽章のトリル。終楽章コーダの熱気。
真っ赤なドレス。

アンコールのノクターン……泣いた。
音楽がまさに瞬間芸術である意味。
この時間は、もう二度と帰って来ない。
たとえ無修整録音でも。

巨人も大満足。
後期に引き付けて解釈すんのも最近多いけど、あくまで若く熱く。当然叙情的な箇所の艶やかなウエットさ。

何より冒頭の「冬から春」感!
最近は近未来の無菌室みたいなやつ多いからなぁ。
当然ラストのコーダはホルン起立。これでなくちゃね!

ディスクアリスたん。2010/09/21 20:21:05

*チャイコフスキー、リスト:ピアノ協奏曲第1番、リスト:コンソレーション第3番(アリス=紗良・オット、ヘンゲルブロック/ミュンヘン・フィル)

順序が逆転したけど、ディスクの感想をば。
チャイコにリストのコンチェルト、んでもって女性とくれば、どうしたってアルゲリッチのことを考えないわけにはいかない。
アルゲリッチの両曲はもちろん名演だし、個人的には大・大好きなタイプ(分かるでしょうが)。

もちろん、アリスたんとアルゲリッチを比べてもしょうがない。
燃え上がるような情熱、というよりその楽曲の持つ性格や意義、みたいなものをしっかり咀嚼してから演奏に臨んでいる、そんな印象を受ける。
かといって頭でっかちの学究肌というのとはもちろん違う。

あまり「女性だから」てな決め付けは嫌だけど、やはりフェミニンな香り、そう、匂いたつようなリリシズムを強く感じる。
それはすごく良いことだと思う。

チャイコフスキーのコンチェルトとしては、正直「合格点」くらいの出来かな、とは思う(オケも含めて)。
あまたの名盤が綺羅星のようにあるこの曲で、新しく特筆すべき何かがあるか、と言われると正直厳しいかも。
気高き山に挑もうとする真っ直ぐな姿勢は眩しく美しいが、それは当然といえば当然のことなのだし。
しかしアリスたんの21歳という瞬間を切り取ったこの音盤は、もし彼女が再録する時が来るとしたら、きっと「比較の喜び」を我々に与えてくれる。

むしろリストのコンチェルトの方が演奏としては良いかも。
というか、アリスたんにはリストの方が彼女の持つ旨味や美点を生かせる気がする。
一歩間違えると曲芸飛行みたいになるこの曲が、こんなに瑞々しく響いたことがあったか?
まあでも、リストの3楽章はやっぱテンション上がる!(苦笑

個人的にはシューマンのコンチェルトがいつか聴きたい。
あとウェーバーのコンチェルトシュトックも合う気がする。
グラモフォンさんよろしくね。(笑

生アリスたん。2010/09/20 03:30:52

行ってきたよ!池袋芸術劇場!

日本フィル・第198回サンデーコンサート
指揮:アレクサンドル・ラザレフ
ピアノ:アリス=紗良・オット

チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」より“ポロネーズ”
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
チャイコフスキー:交響曲第5番


まだ書いていないけど、アリスたんはディスクで聴いてたより剛と柔うまく使い分けてる印象。
両端楽章ではかなり没入する姿勢を見せていてドキドキ.
バリバリ弾きまくるタイプの演奏でないのは承知の上だけど、高い山に挑むような真摯さの中に、熱い情熱がほの見える。
……ってべた褒めか?(笑

アンコールが「エリーゼのために」。
あえてデュナーミクをあまりつけず、ほとんど最弱音で弾き切った。
まさに夢幻の儚さ。
「終わってほしくない」と心から思った。

チャイ5も良かった!
ラザレフは一度も聴いたことがなかったので、ちょっとこちらも構えてしまっていたけど、かなり燃え燃え系だったので満足。
特に1楽章はかなり大胆にテンポ揺らしまくり。
若干癖があるというかあくは強いけど、薄味より断然いい。

日フィルも最後は少し音硬かったけど、必死に食らいつく感じがまた良し。
しかしラザレフって面白いなぁ。
ディスクも聴いてみよっかな。

オケのアンコールは「白鳥の湖」から“小さな白鳥たちの踊り”。
もうアンコールってことでラザレフも不必要なくらいオーヴァーアクションで指揮する。
エンタテイナーやね。(笑

そして……。
終演後にアリスたんサイン会キター!
実はそんな予感したから、先日ショパンのワルツ集を買わなかった。

見事目論見当たってニヤニヤ。
しかしすごい列だった……。
ディスクの表面が銀っぽい色だったんだけど、アリスたんが使ってるペンも同系色だったので

「これで大丈夫かな?」

と試し書きに☆マークも記入。
画像では分かりにくいけど……。

本人は「あ、ごめんなさい!」とか言ってたけど、むしろレア!
「嬉しいです☆」て言っておいた。

……なんかアイドル推してるのとおんなじ感じのテンションやなぁ。(苦笑